今織っている帯は、帯4本分の長さでタテ糸の整経をしています。
整経したときはその計算でよかったのです。
新しい柄を作るときには、時間のロスを少なくするために
同時進行で色んなことを進めていきます。
今回は、その前の残っていたタテ糸で試し織りをしながらタテ糸をどのように使うかの組織を決めていったのですが
最終的に決まったのが整経の後。
それが問題の始まりでした。
組織が変わるとタテ糸を使う分量が変わってくるのです。
4本目を織り始める今となって、カラミ糸が足りないかもしれないということが分かりました。
というより、組織を決めた時から薄々予想はしていたのですが
やっぱり・・・という状況になったのです。
同柄で2パターンの紋紙を作っているので
平組織のものを使うと、多分足りると思います。
これが、最終形として使っていた組織で織ると
ギリギリ足りるか足らないか・・・
とりあえず今までの組織で織り始めて、足りなかったら小物用として使えば良いやんという気持ちと
いっそ平組織で織ればいいやん、という気持ちが
グルグル渦巻いています。
今までの組織だと、2配色目の整経の時により正確な長さで整経できる
でも平組織で帯1本織ってみて、組織の違いを見てみるのも面白い
うーん、どうしよう。
ヨコ糸の本数も変わってくるので早く決めないといけないのに。
今から昼ごはん。
その間に決めてしまいます。
うーん・・・