帯５本分の計算で準備をしたタテ糸。
やっと５本目を織り終えました。
タテ糸を織機にセットしたのは昨年12月。
つまり、５本を織るのに
５ヶ月もかかってしまったということになります。
これは｢渇｣を入れたくなるようなことですが
その間には出張があり
ほかのデザイン用のタテ糸の準備をしたり
展示会も２回やりましたし
プラス毎月10日間のふるさと館での実演があり･･･
言い訳はたくさん出てきます。
でも、本当に遊んでいた訳じゃあないもんねー。
夜は夜でデザインを描いたりしてますし。
帯を織り終えても、タテ糸は少し残っています。
いつも余裕をもって準備をしているからです。
このタテ糸で小物用のハギレを織ります。
今回のデザイン用のタテ糸で
前回のデザイン(｢モザイク｣｢レンガ通り｣)を織ってみました。
爽やかー!!
そんな印象のハギレになりそうです。
昨晩10時54分からTVQ九州で放送された
｢Beyond 輝きWOMAN｣
という番組に出させていただきました。
自分で取材のOKを出しながら
実は放送されるのはとっても恥ずかしい(笑)
撮影されるときには緊張などしないのですが
それでもトンチンカンなことを言ってました･･･
でも、こうしてメディアで取り上げていただける機会なんて
そうそうないですからね。
これもまた、いい経験になりました。
ふるさと館での実演が終わり
たまっていた雑仕事を片付けたので
やっと日常に戻ることができました。
アクロスでの展示会などもあり
ゴールデンウィークとは全く関係のない日々を過ごしていましたが
次にふるさと館の実演に入る来月下旬までは
自分の制作活動に専念できる･･･予定です(笑)
来月は博多座に歌舞伎もきますし♪
しばらくは心に余裕をもって過ごすことができそうです。
幸せだねぇ(*^^*)
ゴールデンウィークが明けたふるさと館。
昨日、おとといは雨も降り
実演をしている町家棟はお客様も少なく
ひっそりとしていました。
お客様がいないのに機織りをしていると
寂しそうやねー、と声をかけられることがあります。
でも、10日間の実演期間中に帯を1本織り終える
というノルマがある実演者は
そういう時にノルマを達成すべく
コツコツ織り進めていたりしているのです。
シーンと静かな町家棟も
趣があって私は好きです。
アクロスでの展示会の帰りに
アクロスの前で「どんたく」の花自動車に
遭遇しました。
ちゃんと光っている花自動車を見るのは
多分初めてです!!
人出が多いどんたくの時期には
その周辺には近づかないという福岡県民は
案外多いんです。
今年の私は、久々にどんたくの雰囲気を
味わった気がします。
昨日から、アクロス2階の匠ギャラリーで
博多織工業組合手織り部会主催の
手織り博多織展が始まりました。
本来なら今はふるさと館での実演期間中なのですが
今日、明日は、博多どんたく港まつりの関係で
ふるさと館での実演はお休みなので
アクロスの会場で接客当番をしています。
今回は13人の手織り作家の作品が集まっています。
卓上織機でのコースター作り体験もやってます。
多くの人に見ていただきたいなー
と思っています。
