西部伝統工芸展

昨日から、福岡三越で第53回西部伝統工芸展が始まりました。

現在追われるように制作に励んでいるので

今朝の新聞を読んでいて、展示が始まっていることを思い出しました(;^∀^)

昨年は、出品作品を織る時間がなくて挑戦しなかったのですが

私が唯一挑戦している公募展なので

今年は期限ギリギリで織りあげて出品しました。

ちゃんと見に行かないとね。

出品と引き換えにもらった図録の引換券で

図録もゲットしなきゃ。

そのためにも、今織っている帯を早く織りあげよう!

今日も一日頑張ろう!!

もったいないのだけれど・・・

参加している

イマジンワンワールド・キモノプロジェクト

で使った紋紙。

4月に、私が制作したブルガリアとガーナの帯も無事に披露されたので

もうひと安心!ということで、紋紙とサヨナラします。

保管できるのなら取っておきたい物なのだけれど

狭い作業場でこの大量の紋紙を保管する場所などありません。

織るための道具としても、大量の資源としても

本当に心が痛むくらいもったいない。

こういうとき、プログラムされたデータを使って織るダイレクトジャガードだと

こんな思いをすることがないんだろうなぁって思います。

でもそんなこと思っても仕方がない。

とりあえず、いっぺんにゴミに出すのも大変なので(めっちゃ重い)

少しずつ出させてもらいます。

ありがとう、そしてゴメンね、紋紙さん。

悩ましい

今織っている帯は、帯4本分の長さでタテ糸の整経をしています。

整経したときはその計算でよかったのです。

新しい柄を作るときには、時間のロスを少なくするために

同時進行で色んなことを進めていきます。

今回は、その前の残っていたタテ糸で試し織りをしながらタテ糸をどのように使うかの組織を決めていったのですが

最終的に決まったのが整経の後。

それが問題の始まりでした。

組織が変わるとタテ糸を使う分量が変わってくるのです。

4本目を織り始める今となって、カラミ糸が足りないかもしれないということが分かりました。

というより、組織を決めた時から薄々予想はしていたのですが

やっぱり・・・という状況になったのです。

同柄で2パターンの紋紙を作っているので

平組織のものを使うと、多分足りると思います。

これが、最終形として使っていた組織で織ると

ギリギリ足りるか足らないか・・・

とりあえず今までの組織で織り始めて、足りなかったら小物用として使えば良いやんという気持ちと

いっそ平組織で織ればいいやん、という気持ちが

グルグル渦巻いています。

今までの組織だと、2配色目の整経の時により正確な長さで整経できる

でも平組織で帯1本織ってみて、組織の違いを見てみるのも面白い

うーん、どうしよう。

ヨコ糸の本数も変わってくるので早く決めないといけないのに。

今から昼ごはん。

その間に決めてしまいます。

うーん・・・

山梨県に行きます

山梨県南アルプス市にある「着物乃塩田」さんで5月19日から開催される

和奏の会 ギャラリーマルシェ

に参加するために、明日から山梨県に行ってきます。

様々なジャンルの女性作家さんが参加される催しで

ありがたいことに博多織の女性作家として声をかけていただきました。

もちろん仕事として行くのですが

初めての山梨県でもありますし、半分旅行気分です(笑)

催しは27日(日)までですが、私は19、20日に会場にてお客様をお迎えします。

着物でお迎えしたいので、雨が降りませんように!

雨の日曜日

自分の作業場を持った当初は

日祝日には外に音が響く織る作業はしないようにしていましたが

最近は織ることに追われて自分の中の取り決めを破っていました。

でも、昨日ちょうど帯が1本織り終わったので

今日はのんびり他の作業をすることにしました。

雨が降っているので、適度な湿度は糸繰りには都合が良い。

また次の1本に向けてヨコ糸の準備。

久々に図案集などを見たりして

凝り固まった頭をリセットしたり。

たまにはこんな日曜日もいいものです。

100か国完成披露式典

今日は、私も参加させていただいている

イマジンワンワールドKIMONOプロジェクトの

100か国完成披露式典に行ってきました。

オリンピックを目標に、世界各国をテーマにしたKIMONOを作るプロジェクト。

今回は、その約半分となる100か国の着物がショー形式で披露されました。

私が織った「カザフスタン」「ブルガリア」「ガーナ」の帯も披露され

ホッとしたような、未熟な点を再確認したような、また頑張ろうという『力』をもらったような・・・

でも、日本の職人さんはすごい!

これが一番の感想です。

プロジェクトはまだまだ続きます。

私も、今の時点であと3か国

「モルディブ」「ブルネイ」「ウクライナ」の帯を織ることになっています。

正直、このプロジェクトだけに力を注ぐわけにはいかないのですが

プロジェクトの帯、私個人が発信していく帯

それぞれ頑張って作っていきます!!

それにしても、もっと時間が欲しいよ~

福岡へ

展示会は明日までですが

私は今夜福岡に戻ります。

今回もお客様と直接お話ができて

参考になったこと、勉強になったこと、頑張れる元気をもらったことなど

たくさん得るものがありました。

明日はゆっくり休みたいところですが

出来るところから仕事再開です!

スッキリ

ちょっと前から、織っているときに気になる現象がありました。

織り戻すときに、ジャガードのシリンダーが上手く回らないことがあったのです。

気になるけど、毎回ではないし

何より織らなければならないという切羽詰まった感じだったので

半回転になったときには(音で分かります)

その都度手で動かしていました。

織り作業が一段落して、原因を調べることにしました。

そうすると、シリンダーを回すツメが引っかける部分が

かなり擦れていることに気がつきました。

でもこれは以前からで

ひどくなったのか、新しいのを買わないといけないのか?と考えていたのですが

一度金属パテで補修してみようと思い

材料を買ってきてやってみました。

これが案外上手くいって、凸凹はなくなるし

ジャガードを動かしても補修した部分は外れることなくくっついていて

成功か!?

と思ったのですが・・・

不具合は変わりませんでした。

ここが原因じゃない!!

ここから、シリンダーの回りのネジなど徹底的に調べてみたり

その回りの部品も調べてみたり

でも全く原因は分からず、どうしたもんかと考えに考え

そもそもジャガードが動く仕組みを改めて考えてみることにしました。

そしてふとひらめきました!

ジャガードの針を、もう少し上まであげてみよう。

そして、ほんの数ミリあげて動かしてみたら

すっかり改善!!

ここだったか~。

全くノーマークのところでした。

これでスッキリ、これまた勉強になりました。

本当なら、分からなかったらすぐに恩師などに聞くのが早いと思います。

でも、何でも自分で考えてやってみたくなる性分です。

前職での新人の頃に

分からないときにはすぐに誰かに聞くのではなく

根拠となる規定や例規、法令を調べるように言われたことを覚えています。

実際には、時間がないときには聞いたりもしていたのですが

自分で調べるという言葉は心に残っています。

その方が確実に知識として頭に残るのは確かだしね。

とにかく、今回はスッキリ解決できて良かったです。

4月になりました

世間的には新年度の始まり、4月になりました。

私はあまり新年度であろうが影響のない毎日なのですが(笑)

とにかく織らなきゃ!という気持ちで追われているように織っているのですが

そういうときに限ってトラブルが起こるものです。

今日も糸の上がり方がおかしいことに気づき

あれこれ原因を探し、ジャガードの微調整などに半日を費やしてしまいました。

結局原因は、ジャガードのシリンダーにひっついていた

5センチ位の長さの糸クズだったのですが・・・

こんなことに半日も時間を費やしてしまって勿体ないと思いつつ

あまり気負いすぎるなという警告だなと気持ちを切り替えました!

半分引きこもりのようになって作業をしていたので

気分転換にまだちゃんと見ていない今年の桜を見に行こうかなと思いましたが

そこまでやると気分がだらけてしまうと思いなおして

作業に戻りました。

今織っている帯は、帯の表面が下になるので

裏面を見ながら織っています。

裏面も面白い!