紋紙修正

新しいデザインは、2つのパターンで紋紙を作っています。

私がよく使う平組織のパターンと

こういう風に表現したらどうなるかな?という挑戦した組織のパターン。

挑戦した方は、現在修正をお願いしていて

全部を作り直してもらっています。

が、いつものパターンの紋紙にも問題があり・・・

最近は、なごや帯と袋帯を交互に作っている状況なのですが

帯の端っこ「耳」の組織が、なごや帯を織るのに袋帯の組織になっていたのです。

「あ、間違っとった」と意匠の職人さんも言っていたので

お願いすれば全部を作り直してくれるはずですが

私が念押ししなかったのも原因のひとつだと思うし

彫ってもらった紋紙がちょっとしたことで全部ゴミになるのも胸が痛い。

ということで、自分で修正をすることにしました。

108越分の216枚。

時は金なりで考えるととっても勿体ないのですが

心としてはスッキリしそうです。

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