3月7日から、博多町家ふるさと館での実演に入っています。

今回の実演は帯を織るのではなく

新たなタテ糸を機にかけるタテツギの作業です。

初日は残ったタテ糸の処理や

準備してあった新しいタテイトが巻かれた軸のセッティングを行い

2日目に糸を結び始めましたがすぐに新しい糸に違和感を感じました。

糸が少ない!

糸を数えると、必要な本数の半分しかありませんでした。

それからバタバタと電話をし、あれこれやり取りがあり

今日の夕方に約7,000本を結び終えることができました。

間に合って良かった。

明日帯をすぐに織り始められるところまでセッティングをして

明後日からの当番に交代です。

無事に結び終えると、正直毎回ホッとします。

結び終えるということは、他に新しいタテ糸にミスが無かったということ。

その帰りがけ、ふるさと館を出てすぐのところで

すごい右肩上がりの虹を見つけました。

写真を撮ったらすぐに消えちゃった。

虹を見ると、何だか気分が上がります。

明日までの実演を頑張れそうです。

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