織機の解体

いつも月のうち10日間は
博多町家ふるさと館で博多織の実演をしていますが
今月16日から、実演をしている町家棟の修繕工事が始まるため
年末まで実演はお休みとなります。
ということで、修繕工事の際に邪魔にならないよう
織機は解体して、別の場所で保管されることになりました。
解体といっても簡単な作業ではないため
今日から3日間の予定で、いつも交代で実演をしている3名と
監督役のベテラン職人とで解体作業をしています。
実演をしている大きな織機と、体験用の小さめの織機を解体し
その回りにあるその他の機械や道具を整理し・・・
正直大変な作業ですが、まわりのメンバーの仕事が早いので
予定どおりには終わりそうです。
でも、内心は年末の組み立てが心配です。
解体してすぐなら記憶が新しいので組み立ても楽なのですが
今のところ12月の予定なので・・・
どんだけ覚えていられるかなぁ。

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織機の解体” への2件のコメント

  1. 5日に伺った水島です。

    帰宅後、ごたつきがありまして連絡が遅れました。
    当日は、いろいろな話をしていただいたり、
    こちらの遠慮のない質問にも嫌な顔一つせず、
    丁寧に答えて頂き、本当にありがとうございました。

    織り機の解体…お疲れさまです。
    職人さん自らが解体するとは! 思ってなかったです。

    • 水島さん、こちらこそお越しいただきありがとうございました。
      作るものは違えど、伝統工芸を続けていく際の悩みなど
      通じるものがあって、色々と勉強になりました。

      来週には上京しますので、よろしければ青山スクエアにも遊びに来てくださいね。

      メッセージをありがとうございました。

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