整経では、大きなドラムにたて糸を少しずつ巻きつけていき
帯幅分の糸を巻きつけ終えたら、織機にセットする巻き軸に
その糸を巻き直していきます。
その巻き直しの作業は、何度やっても緊張します。
ドラムに巻きつける時に気づかなかった失敗が
全部そのときに発覚するからです。
なので、順調に巻き終えると心からホッとします。
ただ、そのときにも気づかない糸の本数間違いなどは
織機にセットするとき(たて継ぎのとき)に発覚します。
要は、間違えないようにしっかりやりなさいよ‼
ってことですね。
4軸分を準備するので、まだまだ整経は続きます。