ふるさと館で機織りの実演をしているときには
『博多織手機技能修士 新海佳織』
と彫られた木製の看板を立てています。
そのときによく言われるのが
「これって芸名ですか?」
という言葉です。
『佳織』という名前が原因なのですが、本名だと答えると
「ご両親も織物関係の仕事をされているのですか?」
と質問が続きます。
「織物とは全く関係ない家で育ちました」
と答えて、
「じゃあ天職ですね~」
という感じで名前話は終わるのですが
毎月10日間のふるさと館での実演期間中に
必ず数回はこの会話をします。
確かに『佳い織物』と通じるいい名前です。
子供の頃は、画数が多くて嫌いだったけど…
といいつつ、今回の実演は今日で終わり。
明日から名前負けしないように、個人作業を頑張ります!!