紋紙修正

新しい帯のタテツギが終わって

試し織をする前に紋紙を修正しています。

普通ならば試し織をした後に細かな修正をするのですが

今回は意匠図の段階で明らかに修正したいところが多数あり・・・

紋紙を彫ってもらう前にちゃんとチェックをすればこんなことにはならないのですが

意匠の先生ともなかなか直接お話をする時間がなく

メールなどでやり取りをしていると、なかなか細かなことが伝えにくい。

修正も勉強だ、という気持ちでやるようにしています。

意匠図を拡大コピーをして

修正箇所をチェックしながら穴を開けたり、塞いだり

拡大コピーをしたら大きな図案に見えますが

せいぜい実際には数センチの世界です。

とはいえ、本当に繊細な作業で時間がかかります。

いくつか修正したい部分があるので

これは1日作業になりそうです。

なるべく早く帯を完成させて欲しいという要望は聞いていますが

妥協はしたくない。

実際には修正前と修正後とをパッと見比べて

どこが変わったか分からないくらいの変化かもしれませんが

それでも妥協をしてモヤモヤした気分で織ることはできません。

修正しつつ、なるべく早く完成させるように頑張らねばね。

昨日から風邪気味で鼻がつまって苦しいのですが

来週末には大阪に出張なので、それまでに体調も整えて

作業もキリが良いところまで終わらせたい!

色々とやりたい気持ちに追われてる~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>