裏地

カザフスタンの帯は袋帯なので、表地を織り終えた今は裏地を織っています。

裏地は、帯として着用するときには見えなくなるので模様なしの無地でも構わないのですが

どうせ織るのなら模様があった方が織るのも楽しいので、模様入りの裏地です。

博多織といえば献上柄。

でも今回は、一般的な縦縞に見える献上柄ではなく

横縞に見えるようなボーダータイプの献上柄です。

シンプル模様の裏地というイメージだったのですが

このシンプルなところが逆にスッキリとして、予想以上にいい感じに思えてきました。

隠れてしまうのはもったいな~い、なんてね。

あと残り3尺(1メートル)くらい。

明日、織り終わるかな?

いやぁ、無理やね・・・

明後日までガンバロー!

裏地” への4件のコメント

  1. 思い出しました。
    師匠(友禅染め)の折に触れての言葉。
    「やり過ぎ厳禁!
    僕ら職人はどうしてもやり過ぎ勝ちになる。
    あれもこれもと見せたがる。
    控え目くらいで丁度いいんだからね。」

    スッキリした柄も好きですo(^▽^)o。

    • 本当に「やり過ぎ勝ち」になりますよねー。
      八重さんのお師匠さんのお言葉が刺さります!

      今回の視点を変えたもの作りでは、色々と学ぶことができました。
      やっぱりもの作りは奥が深い。
      お互いに頑張りましょうねー。

    • 私が今織っている組織では、タテ柄の献上だと糸のテンションが合わないのです。
      でもヨコ柄も斬新で、私は好きですよ。

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