ふるさと館で実演中です

昨日から、ふるさと館の実演に入っています。
昨年末から織機の組み立てだったり、新年の当番だったりと
数日単位でふるさと館には行っていましたが
ちゃんと帯を織る実演は約7ヶ月ぶりです。
久しぶりのこのプレッシャー。
楽しめるというところまでいくには
もうちょっと時間がかかりそうです。

そんな中、今日は20年ぶりに修復されてきれいになった
「博多町家ふるさと館」の町家棟を記念して
プロの能楽師による奉祝舞囃子が行われました。
「高砂」と創作能の「山笠」の一場面が披露されたのですが
能楽堂で鑑賞するよりも能楽師さんとの距離がずっと近く
その素晴らしさに引き込まれてしまいました。
町家棟の中という狭い空間で
また畳の上ということで足拍子が響かないという制約があるなかでも
グッと人を惹き付けることができるというのは凄い!!
素晴らしいものを観せていただきました。
最後に、お祝いということで紅白最中までいただいて
何だかとってもいい日になりました♪

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