お彼岸です

彼岸参りで、ご先祖様に手を合わせに行ってきました。

すぐ近くにあるのに、お盆とお彼岸の時くらいしか行っていない・・・

でも日々ご先祖様には感謝をしていますよ!

今年も、父が好きだった彼岸花が見事に咲いていました。

平和だなぁ。

幸せだねぇ。

鳥フェス博多

先日、鳥フェス博多というイベントに行ってきました。

イベントといっても、小鳥グッズを販売する小さな展示会のようなもの。

前売りの入場料が300円(特典として缶バッジがもらえます)。

会議場くらいの広さの会場には

作家さんなどが作った小鳥グッズがクリエーターごとにたくさん並べられているのですが

小鳥好きにはたまらない可愛らしい作品ばかりで、テンションが上がります♪♪♪

あちこちから「カワイー!」の声があがっていました。

2日間の日程で、そのうち2日目には台風がくるかもしれないとい状況のせいかもしれませんが

私が行った初日には、中を歩くのも大変なくらい大盛況。

私はたまたまSNSの投稿でイベントを知ったのですが

SNS以外では鳥フェス博多のことを目にしたことはなく

そのくらいの告知でこんなに人が集まるんだ!とビックリしました。

SNSってやっぱりすごいなぁと、改めて実感させられた感じです。

そして中で販売しているグッズも、本当に魅力的。

万人受けするものではないかもしれないけれど

それが好きな人には、たまらなく魅力的なのです。

自分のもの作りの姿勢に置き換えて、ちょっと考えさせられました。

会場内は、老若男女の笑顔が溢れていました。

私も顔が緩みっぱなし。

すずめグッズをいくつかゲットし、ホクホクしながら会場を後にしました。

また博多でも開催されるといいなぁ~。

戦利品のひとつ、浮輪すずめちゃん

ブルガリアの帯のその後

昨日、駐日ブルガリア大使ご夫妻に私が制作したブルガリアの帯を披露させていただきました。

私の住む宗像市で開催かれるブルガリアフェスティバルの・・・

なんて詳しい事情は分からないのですが(笑)

兎に角、宗像市役所に大使が表敬訪問されることになり、そこで帯を披露することになったらしく

私も帯について説明をするということで列席させていただいたのです。

大使は、帯の説明をする前からブルガリアのモチーフだと気づいていたとおっしゃってくださいました。

ホッ!よかった!

そして説明も興味深く聞いていただき、奥様からもぜひとも着用したいと最高の誉め言葉をいただきました。

ブルガリアの国の方に何度もbeautifulと言っていただいて、本当にホッとしました。

日本の文化を受け入れてもらえる嬉しさはもちろんですが

やっぱりブルガリアの方が自分の国の帯だと認識して、そして喜んでもらえるのは

それを目標に制作してきたので、報われた気分です。

とても清々しい気持ちになりました!

なかなかこういう機会はありませんしね。

いい経験をさせていただきました(*^^*)

タテツギ

現在タテツギ作業中です。

織りのスケジュールは、来年のことも考えないといけない時期になりました。

とりあえず、サクサク作業を進めてどんどん織らねば!と感じています。

織ながら、デザインを考えながら、兎に角サクサク、サクサク・・・・

頑張ろう!

ブルガリアの帯

「世界はきっと一つになれる」

というテーマを掲げて活動をしているイマジン・ワンワールドという団体が

2020年の東京オリンピックに向けて活動している

「KIMONO PROJECT」。

世界196ヵ国のそれぞれの国をテーマに、着物(振袖)と帯を制作するという活動ですが

昨年、私もカザフスタンの帯を制作し、その活動に参加させていただきました。

こういう機会がなければ挑戦できないようなデザインや技法を用いて制作をしとても勉強になったのですが

今年もまた声をかけていただき、そして先日無事に納品を終えました。

今回は「ブルガリアの帯」です。

今回は、ブルガリア→香水に使うローズオイルが有名、というところからデザインを考え

表地は、ブルガリアのローズオイル(バラの花)がいっぱい詰まった香水瓶

裏地は、そのバラが咲き誇るバラ畑

をそれぞれイメージして制作しました。

そして、帯の右端にはブルガリア国旗の色を織り込んでいます。

とりあえず今は、無事に納品ができたことにホッとしていますが

こういう機会をいただけるのは、有り難いことです。

昨年は、自分が織った帯が東京手描き友禅の作家さんが制作した着物とコーディネートされて

綺麗なモデルさんが纏ってショーのランウェイを歩く姿を見て、とても感動したことを覚えています。

このプロジェクトには、廃れつつある日本の手仕事を守ろうというコンセプトも含まれているそうです。

着物や帯を制作する職人に向けてのエールでもあります。

プロジェクトは寄付で資金を賄っているようですが

その資金を集めるのが簡単なことではないということは

このプロジェクトのFacebookを読んで理解しています。

そういうなか、今回も制作の機会をいただいたということは

私も職人としてその気持ちをよく受けとめて

技術を残していかなければならないということ

もっと頑張らなければならないということ

そう理解しています。

私は、プロジェクトに対して多額の寄付をすることはできませんが
心から、このプロジェクトが成功することを祈っています。

だって、出来上がったどの国の着物も帯も

とってもとっても素晴らしいものだから!!

表地

裏地

9月になりました

今年も9月になりました。

誕生月の今月は、工房で制作活動に集中できる月になる予定です。

あくまで予定ですが。

今年の年明けから先月までは、外での仕事が多くて慌ただしく感じていましたが

ちょっと落ち着こう!

そしてデザインを考えよう!と考えています。

落ち着くと、色んなことが目につきます。

最近気にしているのは、アゲハチョウ(笑)

我が家の小さな小さな山椒の鉢植えに幼虫がいたのですが

葉を食べ尽くしてしまって、餌がなくてかわいそうになってしまい

近所に住む伯父の家から金柑の葉をもらってきて与えてみたけど

葉が固いようで食べられない様子。

仕方がないなって放っておけばいいのに、やっぱり気になって

結局ホームセンターで、葉が柔らかい清美オレンジの苗木を買ってきて

農薬がかかっているかもしれないから葉をしっかりと洗って与えたら

食べてくれました。

自分でも、よぅやるわと呆れつつ、ホッとしていたのですが

今朝幼虫チェックにいくと、回りにアゲハチョウが飛んでいて

もしや?と嫌な予感がしつつ見てみると、しっかりと数個の卵が産み付けてありました。

幼虫が孵化したら、また葉っぱが足りなくなる・・・

どうしたもんかなぁ、卵の段階で駆除しちゃう?と思いつつ

観察をしてみたい自分もいて

ちょっと考えます(笑)